セミナー前日の金曜日は、東京では珍しく雪が降っていました。岡山では冷たい雨が降ったそうで、このような天気の中でお客様にご来場いただくのは大変では…、と運営メンバー一同、気を揉みましたが、一夜明けた当日の岡山はスッキリと晴れ、安心してお客様をお迎えすることができました。
開催時間が近づくにつれてお申し込みいただいたお客様が続々とご来場になる中、「YouTubeでつみたてキャラバンの開催を予告した動画を見て、来ました！」と、飛び込みで参加してくださったお客様もいらっしゃって、始まる前からメンバーのテンションが上がりました。

当日のスピーカーは仲木が担当しました。
岡山のお客様は若い方から年配の方まで、皆さんとても熱心に仲木の話を聞いてくださいました。中には、資料の余白が赤ペンのメモで埋まり真っ赤にみえるほど、熱心にメモを取ってくださった方もいらっしゃいました。

仲木は、お客様が長い人生の中で、つみたて投資を活用して資産形成しつつ、それをどうやって使ってゆたかに生きて行くのか、ということをお話ししました。さらに自分もつみたてをしながら、ちょっと値下がりしたときや、手元にお金が余っているときは、スポットで追加投資をしています、とお伝えしたときには、身を乗り出すようにして話を聞いてくださったお客様もいて、ますます話に熱が入ります。。

セミナーの最後には、参加者の方から様々な質問を受けました。
2024年に拡充予定の新NISA制度にまつわる質問や、ひふみ投信、ひふみワールドのこれまでのパフォーマンスと今後の見通しについて、お答えしました。

セミナー終了後も、何名かのお客様が会場に残ってくださり個別にお話ししました。
ある30代のお客様は「最近、将来の資産形成のためにつみたて投資を始めました。今日の話を聞いて、もっとしっかり考えないといけないと思いました。このままつみたてを続けていけば、私の老後資金は足りるのでしょうか。」と不安げな様子で質問をしてくださいました。

仲木は「老後資金について考えるときは、3つ大事なことがあります。1つは、長く楽しく働くこと。2つ目は公的年金を確認すること。そして、3つ目が自分自身で準備をする自分年金をNISAやiDeCoという国の制度を活用して作っていくことです。公的年金については、ご自身の年金情報を確認できる「ねんきんネット」に登録して年金記録や年金見込額の確認をしてください。そのうえで、将来のキャッシュフローを作って、収支を計算してみてください。自分年金としていくら必要なのか、具体的な金額が見えてきますよ。」と、お話ししました。それを聞いたお客様は、少し安心された様子で会場を後にされました。
私たちがつみたてキャラバンの活動を通じてお話ししたことが、お客様の長い人生を不安なく、ゆたかに生きていける手助けになればと願います。
なにかご不安なことがあれば、会場で直接、レオスメンバーにご質問ください。

セミナーを終えて駅に向かう途中で赤い色のかわいらしい路面電車を見かけました。多くの人が写真を撮っていたので、撮影の邪魔にならないようにと急いでその場を立ち去りましたが、後から「やっぱり私も写真を撮ればよかった」と、深町はちょっと残念そうでした。
その後、岡山名物の「ままかり」を肴に冷たいビールで乾杯しました。お客様の熱気を受けて熱くなっていた仲木、深町の心に沁みわたりました。

（レポート：営業本部　井波）

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※当記事のコメントは、個人の見解です。当社が運用する投資信託や金融商品等の売却・購入等の行為の推奨を目的とするものではありません。