定年後の投資との関わり方は？ つみたてキャラバンレポートvol.41 ＠福島県
3月18日(土)、福島県郡山市にて「つみたてキャラバン＠福島」を開催しました。
今回つみたてキャラバン＠福島をレポートするのは、株式戦略部の松本です。普段は株式のアナリストをしており、ダイヤの原石のようなこれから成長を見込める企業を発掘しようと日々調査に励んでいます。今回はスピーカーを務めました。
【メンバー紹介】
五十嵐毅（営業本部）
営業本部長として４つ（営業部、コミュニケーション・センター部、ディスクロージャー部、未来事業室）の部署を統括しています。コロナが収束したので、全国のお客様や販売パートナーの皆様にどんどん会いに行きたいです！
鳥越雅文（コンプライアンス部）
法務・コンプライアンス業務を担当しています。たとえば、当社の広告物のコンプライアンス面のチェックをしています。また、去年レオス・トライアスロン部を立ち上げました。５月に初レース出場予定で、今からとても楽しみにしています。
大粒の雪が降る郡山駅
福島で我々を待ち受けていたのは大粒の雪でした。まさか、3月の後半に雪を見ることになるとは……。とはいえ、久しぶりに見る雪にテンションがあがりました。
東京の朝は暖かく春の陽気だったため、コートを着ていくか迷っていた私は、とりあえず持っていく選択をした自分に感謝しました。
セミナーに来ていただいた方に「福島はいつもこんなに寒いのですか？」とお聞きしたところ、「今日は特別寒いですねぇ」と地元の方も寒いと感じる日だったようです。
喜多方ラーメンで温まる
最高気温が4℃弱でかじかむ手を息で温める我々の前に現れたのは、福島県喜多方市のご当地ラーメン「喜多方ラーメン」を提供している店でした。
いったい誰が、この誘惑に逆らえましょうか？
醤油ベースのあっさりとしたスープを一口、また一口と体に流し込んだあとは、大きなチャーシューにがぶりとかぶりつきました。豚の脂の甘味が体中を駆け巡ります。
体が温もった後は、麺を豪快にすすっていきます。つるつるの麺でありながらも、触感はもちもちで、炭水化物を摂取している喜びが体全体に広がりました。
多数のお客様がご来場
冷たい雨が雪に変わった非常に寒い日だったということもあり、「もしかして、誰もいらっしゃらないのでは…」と不安でしたが、申込みされた方がほぼ全員ご来場くださりました。
セミナー開始前、参加者の皆様とお話しし、私たちのYouTubeチャンネル「お金のまなびば！を観てきました」という嬉しい声を聞くことができました。いつも応援くださっていることを伝えてくださり、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
福島会場には「投資をこれから始めたい」という投資初心者の方が多くご参加くださりました。皆様が安心して投資を始められるよう、できる限りわかりやすい説明を意識し、つみたて投資のいろはをお伝えしました。
セミナーの最後には皆様から様々な質問をいただきました。
特に印象に残ったのは、「ひふみ」シリーズを販売してくださっている販売パートナーの方からの質問でした。
「若い人にはつみたての話が響くが、高齢者には長生きできないよと言われてしまう。
つみたて投資がいいよと伝えたいけど、なかなか伝わらず、一括投資で失敗される方も多い。どうやって伝えていけばいいか？」というものです。
私からは「長生きできないと言いますが、人生100年時代の今、20歳から60歳までと、60歳から100歳までの時間は変わりません。退職金などでまとまったお金が入れば、一気に投資したくもなりますが、それは茨の道 。まだまだ思ったより先は長いです。いきなり大きな金額を投資してしまうと、短期的な変動に苦しんだり、損切り・利確を急ぎやすかったりと、茨の道を進むような投資になりがちです。負担なく続けやすいつみたて投資で、無理なく長期投資、複利の恩恵を享受するのが投資の王道だと思います」とお伝えしました。
私としても、このような短い言葉で、つみたて投資の魅力を伝えられているか不安ではありました。しかし、参加者の方に頷いていただけて、非常にほっとしました。
いただいた言葉を励みに
来場されたお客様は熱心に話を聞いてくださり、また多くの質問をしてくださりました。中には、会社の同僚に伝えたいので資料の使用は可能ですか？というお客様もいらっしゃいました。
冬に逆戻りした寒い一日でしたが、直接お客様と接することができたことや喜多方ラーメンの味も含めてとても温かな気持ちになるキャラバンでした。
雪の降りしきる中ご来場いただきありがとうございました。普段お客様と直接接しない部署で働いているので、お客様と直接お話しできる貴重な機会を得られ、あらためて身が引き締まる思いがしました。
雪が降る中、会場まで足を運んでいただき、本当にありがとうございました。
つみたてキャラバンが、投資に興味を持ってくださった皆様のお役に立つことができたのなら嬉しい限りです。
駅構内を歩いただけでも、まだまだたくさん食べたいものがありました。福島全域をぐるりと回りながら、食べ歩きがしたいなぁとワクワクしていました。
また、福島で皆様とお会いできるのを楽しみにしております。
（レポート：株式戦略部 松本）
※当記事のコメントは、個人の見解です。当社が運用する投資信託や金融商品等の売却・購入等の行為の推奨を目的とするものではありません。