結婚や引っ越しの前に知りたい、投資口座の手続き【こんな時に知っておきたい!投資の手続きガイド 第1回】
結婚や引っ越しをすると、氏名や住所が変わって金融機関などでは登録情報の変更手続きが必要になります。その中で意外と忘れがちなのが、投資口座の手続きです。
実際に、投資信託ひふみシリーズを運用するレオス・キャピタルワークスのコミュニケーション・センターには、変更手続きについての問い合わせが数多く寄せられます。
- 「結婚して名字が変わりました。レオスの「総合取引口座」※の手続きは必要ですか?」
- 「住所変更にはどんな書類が必要でしょうか?」
- 「家族で投資を始めたいのですが、注意点はありますか?」
※当社「総合取引約款」に基づく総合取引契約により開設いただく、取引のための口座のこと。
人生の節目ではお金はもちろん、株式や投資信託を管理している口座情報も見直しが必要です。いざというときに慌てないためにも、どんな手続きが必要になるのかを知っておきましょう。
この記事では、ライフイベントが発生した時に必要となる手続きについて、レオス・キャピタルワークスの総合取引口座を例にコミュニケーション・センターの担当者とわかりやすく解説していきます。金融機関各社のルールがありますが、参考にしてみてくださいね。
この記事でわかること
・氏名や住所を変更した場合の手続き
・家族で投資を始めるときの注意点
・ケーススタディと、レオス・キャピタルワークスの総合取引口座での手続き方法
様々な金融機関の口座
・銀行口座:主に、預貯金を管理する口座
・証券口座:株式や債券などの幅広い投資商品を売買、保有する口座
・投資信託の口座:投資信託を売買、保有する口座 (レオス・キャピタルワークスの総合取引口座はこちらに該当します)
1)名前・住所が変わって投資口座の手続きが必要ですか?
結論から言うと、手続きが必要になります。
個人情報を含む登録情報の変更手続きをしていない場合、将来的に次のような場面で困る可能性があります。
・資金の引き出し(出金)ができなくなる
・売買取引が制限される
・重要書類が届かなくなる など
銀行口座の氏名変更をしたものの投資口座の変更を忘れてしまうと、名義不一致で口座間の資金移動ができなくなってしまいます。また、登録情報不備は取引の制限につながることがあるので注意が必要です。
お客様
名前が変わったときに、どんな手続きが必要になるのでしょうか?
口座を持っている金融機関に変更のための書類を提出して、氏名の変更手続きをしてください。その場合、新旧氏名が確認できる書類が必要になりますよ。例えばですが、戸籍謄本、戸籍抄本または新・旧の両方の氏名が記載されているマイナンバーカードなどです。
住所変更のときはどうなりますか?
<ポイント>
氏名・住所など個人情報を変更した場合には、口座を保有する金融機関に本人確認書類を提出する必要があります。
(参考)本人確認書類とは
https://www.mof.go.jp/faq/jgbs/04fj.html(財務省HP)
※金融機関によっては受付できない本人確認書類もございます。詳しくは、お取引のある金融機関にお問い合わせください。
口座に登録している個人情報を最新の状態にしておくことは、スムーズな取引のためにとても重要です。早めに手続きをするようにしたいですね。
※手続き方法は金融機関によって異なりますので、各社の手続きをご確認ください。
2)家族で投資を始めるときの落とし穴とは
結婚や出産をきっかけに、家族で資産形成を考える方もいると思います。そんな時に気を付けたいのが、投資をするための口座は「本人名義の口座」でなければならないということ。
夫婦や親子で投資をする場合でも、それぞれの名義で口座を持つ必要があります。
私がパートナーの口座も管理したいのですが、それはできますか?
ほかにも、家族であっても同一のメールアドレスを登録し口座を作ることは難しい場合が多いです。自分の口座は自分で管理するという原則を守って、取引をしましょう。
子どもの口座を作って資産運用したいのですが、その場合はどうなりますか?
未成年のお子様がいる場合は、親権者が口座を管理することができます。
ひふみの直販では、親権者が同意・署名した申込書や、親権者を確認できる書類などを追加でご提出いただきます。なお、お子様名義の預貯金口座のお届けが必要ですので、ご留意ください。詳しくはこちら※でご覧いただけます。
3)こんなケースがありました!
実際にお客様からいただいた問い合わせの事例をご紹介します。「知らなかった!」と慌てないためにも、余裕のある時に準備をしておきたいですね。
ケース1)
Q 複数拠点で生活している場合、登録住所はどこにしたらいいですか?
A 住民登録のあるご住所の登録を必ずお願いいたします。
ケース2)
Q 未成年の時に口座開設した子供が成人した後も、家族が取引できますか?
A お子様が成人された後は、口座名義人ご本人様(お子様)のみがお取引きいただけます。ご家族からのお問合せや取引は承れません。
4)レオス・キャピタルワークスの総合取引口座をお持ちのお客様
口座開設後は主に「ひふみWebサービス」「てのひらひふみ(アプリ)」でお取引ができますが、氏名・住所の変更をするときにはひふみWebサービスをご利用ください。
ひふみWebサービスをご利用できない場合は、コミュニケーション・センターまでご請求ください。
(参考)
ひふみWebサービスで完結する手続き
・成人口座の住所変更
・振込先指定口座の変更
・売却/スポット購入
・つみたて購入の各種手続き など
・未成年口座の住所変更
・氏名変更
・特定口座の開設 など
まとめ
結婚や引っ越しなど、人生の節目ではさまざまな手続きが発生します。それは、投資をするための口座も例外ではありません。
名前が変わった
住所が変わった
家族で資産形成を始めたい
そんなときは、必要な手続きを確認しておくと安心です。
次回は、海外転勤・留学時の手続きガイドをお届けします。
#投資を学ぶ