新型コロナウイルスとひふみワールドの運用について運用責任者からのメッセージ
いつもひふみをご愛顧頂きありがとうございます。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、米国をはじめとして日本、そして世界中の株式市場が下落、株安が連鎖しています。
ひふみのお客様や販売会社の皆様も今後の見通しや運用について、不安やストレスを感じていらっしゃる局面であると考えます。
まずは運用責任者から現状や今後の見通しについてできる範囲で精一杯ご説明いたします。
運用責任者 湯浅 光裕より
ひふみワールドのお客様
いつもひふみワールドをご愛顧頂きありがとうございます。
新型コロナウィルスの感染拡大が世界経済に深刻な影響を与えるとの判断がアジアから欧米まで広がり、各国株式市場は大きく下落しています。直近の欧米市場の下落にともないひふみワールドの基準価額が大きく変動し、みなさまにご心配をおかけしています。
投資先をリスクの高い金融商品から、リスクの低い金融商品(安全資産)にシフトするリスクオフムードは為替市場でも広がり、ドル高・円安に振れています。昨日までの3連休中に若干戻したもののしばらくドル高傾向が続く見込みです。ドル高はひふみワールドの基準価額にプラスになり、ドル安はその逆の影響を受けます。
昨年12月、米中貿易交渉に「第一段階」合意見込みがあったものの、引続き不透明感があるなかで株式市場が交渉進展に楽観的であったことなどから、ひふみワールドでは買いを抑制スタンスを継続し、また、一部銘柄で利益を確定する売りを行った結果、現在の現金比率は18%となっています。
世界市場がウィルスの影響を織り込み始めた今後、株式市場の下落局面と、保有する現金を利用し、将来の成長企業に投資し、中長期的に基準価額上昇につながるよう行動してまいります。
最後に、世界保健機構(WHO)は24日、新型コロナウィルスは(世界的流行を意味する)パンデミックにはなっていないが「すべての国、コミュニティ、家族、個人が発生に備えるべきだ」と発表しました。パンデミック化する可能性はわかりませんが、その場合には更なる株式市場で調整がある可能性もあります。
当社においても先週2月17日から運用本部だけではなく全社的に時差出勤、テレワークを実施し、滞りなく運用、基準価額算出ができる体制を維持しています。こうした働き方は今後発展的に、また世界的に拡大すると考えることから関連銘柄への投資も検討、実施しています。
基準価額の変動が大きく、お客様にはご心配をおかけしますが、私たちは元気に企業の取材を行い、運用し、働き方も工夫し、みな粛々と過ごしています。
引き続き、安全にみなさまの資産の投資・運用をしてまいります、ひふみワールドをよろしくお願いします。
ひふみワールド 運用責任者