ひふみ投信・ひふみプラス 基準価額の最高値更新について
いつもひふみをご愛顧いただきありがとうございます。
本日のひふみ投信、ひふみプラスの基準価額について、運用責任者 藤野英人のメッセージを下記に掲載いたします。
ひふみ投信・ひふみプラス 運用責任者 藤野英人より
本日9月3日にひふみ投信、昨日9月2日にひふみプラスの基準価額がそれぞれ設定来の最高値を更新しました。前回高値を更新した2018年1月23日以来、2年半もお待たせをいたしました。
この瞬間はほぼすべてのお客様に利益が生じていることになり、運用者として冥利につきます。もちろん最高値を更新し続けることが、運用者にとってもっとも重要な目標ですので、今日はただの通過点に過ぎません。この瞬間から次の高値を更新するために全力を尽くしていきます。
この2年半で米中貿易戦争は深刻化し、さらに今年は新型コロナウイルスの感染が広がるなど、経済は世界的に苦境に陥っています。そのような難しい局面の中で常に「守りながらふやす」運用を目指し、主に日本を中心に中長期的に成長できる会社を国内外問わず、会社のサイズを問わず発掘し続けました。
やはり真に価値のある会社に長期投資をしていくというのが投資の王道であり、それを愚直にやり続けてきた成果の一つがここに実を結んだと考えています。
お客様にはぜひ長くお持ちいただき、株式市場の先行きを占って投資判断をするよりも、成長する会社への投資が成果を出しやすいことを実感していただけたらと思います。
常に私たちは未来に希望を持っています。ひふみ投信シリーズは、まだまだ残高に余力があります。また、日本には将来を担える素晴らしい会社がどんどん出現しており、私たちはそういった会社を調査するエネルギーも、パッションも、能力も十分にあります。
これからも当社のアナリスト、ファンドマネージャーとともに未来を託すに値する会社に投資をし続けていこうと考えています。むしろこれからこそがひふみの本領発揮の時期であると確信しております。
引き続き全力で運用をしていきますので、なにとぞひふみをよろしくお願いいたします。