藤野さんの運用にビックリしつつ、楽しんでいます【お客様インタビュー#1】
49歳の田安さん。一度ひふみを解約した後、戻ってきていただいたお客様です。どんな部分に魅力を感じたのか、お話ししてもらいました。
貯金に近い感覚でつみたて投資
――現在の投資スタイルを教えてください。
子どもがまだ小学4年生で、学費がたくさんかかるわけではありません。生活費を除いて、余る分はほぼすべて、つみたて投資に充てています。額で言うと10万円は超えます。私の感覚では、貯金する感覚に近いかもしれません。必要になった時に取り崩せばいいやと思っています。
だからこそ、つみたて投資なのだと思います。投資を始めた当初は、将来不労所得を得たいなとか、そういう感覚で投資していました。でも、それだとどうしてもギャンブルっぽくなり、うまくいきませんでした。今は、60歳か65歳まで長期につみたてをして、その後徐々に必要額だけ取り崩していくつもりです。リスクを減らせ、少しずつ自分の資産が増えると考えています。
実は一度、ひふみを売って利益確定しました
――ひふみとは、いつからお付き合いいただいているんでしょうか?
私はもともと2012年にインターネット証券でひふみプラスが取り扱われはじめた時に買っていました。でも、2013年に配当や売却益にかかる税率が20%に引き上げられる前に、利益確定をしました。しかし、基準価額を見ていると、その後も上がり続けて。なんだか悔しくて、また買おうと思いました。セミナーや懇親会に参加したかったので、ひふみプラスではなく直販のひふみ投信を買うことにしました。
「BRICs(ブリックス)」とか「インド」とか、流行テーマに乗った投信も検討しましたが、調べてみると、流行が終わると成績がパッとしなくなるなと感じました。やはり、ひふみ投信はずっと藤野さんが運用しているのがいいと思いましたね。レオスは、次々と投信を新規設定するわけではないので、日本株だとひふみ投信、世界株だとひふみワールドを持っておけばいいや、とシンプルに考えています。
想像を裏切られる藤野さんの運用に、驚きながら楽しんでいます
――ひふみの運用について、どんなところに魅力を感じていただいていますか?
昔は、ひふみ投信がどんな銘柄を組み入れているのか気になってそわそわしました。最近は、気になるというよりも、楽しんでいます。想像を裏切られるインパクトがあるので。2017年に外国株式を初めて組み入れると聞き、どれくらい組み入れるのだろうと思っていたら、いきなり外国株が組み入れ銘柄トップになりましたよね。びっくりでした。
ひふみは今では大きなファンドになりましたが、2020年のコロナショックの時にも、現金比率を上げたり、ウイルス流行下で業績を拡大させそうな巣ごもり銘柄を一気に組み入れたりと、機動力が健在だと感じます。やはりテーマ型ファンドと違い、一貫して藤野さんや運用メンバーが柔軟に運用しているからではないでしょうか。もう、これは信じてお任せしよう、僕はそれを見て楽しもう、と思っています。
あとは、ひふみを通じて世の中のことを知る機会がたくさんあることが魅力です。数年前に「ひふみの社会科見学」で大塚家具のショールームに行きました。大塚久美子社長が自らフロアを案内してくれたのですが、正直、感動しました。たくさんの家具を紹介してくれるのですが、家具の素材から布団の重さのことまで、すべて頭に入っている。家具のことが本当に大好きな人なんだなと、印象が変わり、頑張ってほしいなと思いました。経営者の方に直接会うことができる、ひふみ投信を持たないと得られなかった視点ですね。
ファンドは大きくなってお客さんも増えたと思いますが、これからもお客さん同士での交流の機会などがあればいいと思いますね。楽しみにしています。
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