つみたて投資で大切な2つの要素 つみたてキャラバンレポートvol.27 @沖縄県
今回、つみたてキャラバン@沖縄をレポートするのは、「つみたてキャラバンレポータ ー」、営業部の佐藤です。普段はレオスでの直接販売のお客様向けに企画等を担当しています。この時期の沖縄は初上陸でしたが、想像以上に暖かく服装のチョイスを誤りました…(笑)
【メンバー紹介】
仲木威雄(なかき たけお)総合企画本部
「チーフ・リスナー」として活動しています。長期投資やつみたて投資への想いの熱さは社内随一です。Spotifyのポッドキャスト『ひふみの耳倶楽部』で「仲木威雄の蒸発大陸」好評配信中です!
大城真太郎(おおしろ しんたろう)株式戦略部
沖縄県出身。企業調査やデータ分析を行なう株式アナリストです。沖縄には企業調査も兼ねて参加しました。この業界に進まなければ卓球のプロを目指していたはず、というくらいの卓球好きです!
南国・沖縄へ!
沖縄出身の大城による地元トーク
セミナーでは、つみたて投資を継続していくことの大切さをスピーカーの仲木・大城からお伝えしました。
投資信託の評価額は「基準価額という価値」と「口数という量」で考えられます。経済の成長で組み入れている株式の株価があがれば基準価額があがり、資産が増えます。逆に基準価額が下がったときは、資産は減少しますが新たな購入については 口数を多く買い付けることができます。つみたて投資においてはどちらの要素も大切なので、経済の成長にも期待しながらつみたてを継続し将来を楽しみにしてもらいたいと仲木が話すと、なるほどと聞き入る方が多い印象でした。
大城も、那覇の賃料が最近高騰しているという来場者の方に身近な例を挙げつつ、お金に働いてもらう投資とつみたての重要性をお話ししました。大城のトークには地元のスーパーマーケットや地元のマスコットキャラクターがところどころに登場 し、参加者の方々も親近感を覚えてくださったのか、時に笑いがうまれる和やかな雰囲気でした。
基準価額の動きにドキドキしないようにするには?
セミナーの最後には、参加者の方々から質問を受け付けました。
まず「基準価額が上下することに不安を覚えてしまうがどうしたらいいか?」というご質問がありました。
この質問には仲木から、
「私たち生活者が物価や為替をコントロールすることは難しいですが、備えることはできます。避けるべきは、インフレや円安などマクロ環境に対する将来の不安に対し、何もしないことです。
つみたて投資を活かして、将来の“購買力”(モノを買う力)を高めていきましょう。そして、短期の株価の上下動に一喜一憂するのではなく、のんびりと長期のリターンがつみあがるのを待つぐらいが丁度ええんちゃうかなあと思っています。
なぜなら、株価を追いかけるゲームではなく、社会をより良くする会社の価値に対してお金を投ずるのが投資の本質ですから。」
とつみたて投資の心得と投資の本質に触れながらお答えしました。
また、アナリストの大城には、「地元ならではの元気な企業は?」という質問があり、一例を挙げてご紹介しました。
セミナー終了後も、何名かのお客様が会場に残り私たちと個別にお話しました。
大学の非常勤講師をされているというお客様とお話しましたが、「学生たちに投資の必要性をどう伝えたらいいのか?」「伝えても中々投資を始めてくれない・・・」といった悩みをお持ちでした。
私自身も学生時代は投資とは無縁だったことを思い出し、「無理にすすめても続かないと思いますが、頭の片隅に投資という選択肢があることが若いうちは特に大事だと思います。」と伝え、学生さんへのご説明もコツコツ少しずつ、つみたてていくしかないですねと談笑しました。学生時代から投資について少しでも学ぶ機会があると、時間を味方につけることができますね。真剣に考えてくださる先生の生徒さんがうらやましくなりました。
大城の卓球愛が爆発
セミナー後は近くのお店にお邪魔し、メンバーとセミナーを振り返りました。そこは地元卓球チームのオーナーが運営しているお店でしたが、卓球経験者・大城の卓球愛が爆発。日本のセミプロ卓球リーグであるTリーグの試合ポスターを発見すると、「この二人が並んでいるのが熱い!」とポスターを何度も撮影していました(笑)
在宅勤務が主になってきた中でレオスも社員数が増えていますが、こういった個人のキャラクターを深く知ることができることもリアルな場の交流の醍醐味だなと実感しました。
寄り添っていける運用会社でありたい
カラフルな人生を自らデザインし自分らしく生きていく時代。皆様にワクワクをお届けし、人生に寄り添える運用会社でありたいと思っています。
個人的には琉球キングスと琉球アスティーダの人気の高さをひしひしと感じた今回のキャラバン@沖縄でした。
仲木さんの圧倒的プレゼン力に魅せられつつ、私も自分なりの投資哲学や投資知識をお話いたしましたが、皆様、前のめりで聴いていただいたように思います。
今回、1時間ではコミュニケーションが足りなかった部分もありましたので、引き続きこうした対面の機会で、一人一人とコミュニケーションし期待や不安をお聞きして、当社との関係を深められたらと思いました。
参加者の方から「大城さんだったら任せても安心ですね!」とお声がけいただいたのが、とても印象的でした。今回のセミナーを通して、つみたての必要性が腑に落ちたということもあると思いますが、話し方や姿勢に加え、雑談の中でみえる大城のキャラクターを見てくださったように思います。オンラインでの接点だけではできなかった繋がりが、リアル開催で持つことができたように感じました。引き続き、つみたてキャラバンなどを通し、皆様にお会いしてまいります!
(レポート:営業部 佐藤)
>>>つみたてキャラバン特設ページで今後のスケジュールを順次ご案内しております。
※当記事のコメントは、個人の見解です。当社が運用する投資信託や金融商品等の売却・購入等の行為の推奨を目的とするものではありません。