ファンドマネージャーがつみたて投資で唯一断言できること つみたてキャラバンレポートvol.3 @長野県
10月23日(日)、長野県長野市にて「つみたてキャラバン@長野」を開催しました。
今回つみたてキャラバン@長野をレポートするのは、「つみたてキャラバンレポーター」、営業部の佐藤です。
普段はひふみの直接販売のお客様向けの企画等を担当しています。つみたてキャラバンではプロジェクトリーダーも兼任しております。
【メンバー紹介】
湯浅 光裕(ゆあさ みつひろ)代表取締役副社長
レオスの副社長でもあり、ひふみワールド、ワールド+の運用責任者です。今回はメインスピーカーとして参加しました。
松本 凌佳(まつもと りょうが)株式戦略部
2022年4月に入社し、ひふみの株式運用を担う株式戦略部に配属されたばかりのアナリストです。セミナーでお客様との対面で接するのは初めてです!
本間 雄揮(ほんま ゆうき)債券戦略部
債券アナリストとして債券運用を支えています。翌日、別会場にてスピーカーを努めることもあり、スピーカーの湯浅の伝え方に興味津々で参加しました。
赤池 実咲(あかいけ みさき)マーケティング部
普段は、ひふみラボやひふみラボnote、『お金のまなびば!』のコンテンツ企画・運営・編集等を担当。月次運用報告会『ひふみアカデミー』等の進行を務めています。
松永 祟志(まつなが たかし)マーケティング部
当社のYouTubeチャンネル『お金のまなびば!』をはじめとした当社の映像コンテンツマスターです。長野では、YouTube用の動画素材の撮影もあり参戦!
いざ長野へ!
東京から会場となる長野市までは、新幹線で約1時間30分の道のりです。
長野駅に降りると少し肌寒いようにも感じましたが、ご来場いただいた地元にお住まいのお客様に伺うと「そうですか?いつも通りなので慣れちゃいましたね」と平気なご様子でした。気温の差で別の土地に来たと感じるのは出張あるあるですが、さすが全国1位の平均標高を誇る 長野県だなとこんなところでも実感します(笑)
株式市場で唯一わかること
当日ご参加いただいた方の多くは、当社のセミナーに初参加ということでした。この日スピーカーを務めたのは「つみたてのパワーを皆さんに伝えたい」と熱意を込めて登壇した湯浅です。
2003年に代表の藤野、営業本部長の五十嵐と共にレオスを立ち上げた湯浅は、レオス創業時の想いやエピソードを交えつつ改めて今回の「つみたてキャラバン」で参加いただいた方々に伝えたい投資・つみたての本質を語りました。
湯浅は30年以上ファンドマネージャーをつとめる中でリーマンショックやコロナショックのような大きな株式市場の下落を目の当たりにしてきました。
プロでも下落のタイミングを正確に把握することは難しいとしたうえで、唯一わかることがあると言います。
それは「人間は必ず前を向いて再び歩き出す」ということです。
「転んでも立ち上がって歩き出すのが人間です。多くの人が今日よりも明日を良くしようと思って生きています。『株式市場はもうダメではないか』という時も、個々の企業で働く人は前を向いています。私たちは、明日のことも来月のことも明確には分かりません。ただ、未来が良くなると信じて頑張る会社・人を探して投資をし続けます。皆さんは継続的にできる範囲でつみたてを続けてください」というメッセージをお客様にお伝えしました。
「ひふみ投信以外も持っていた方がいいですか?」
質疑応答では「ひふみ投信のみを持っていますが、ひふみワールドやバランスファンドも持った方がいいですか?」というご質問がありました。
ひふみシリーズ(直販)には主に日本の企業に投資する「ひふみ投信」と、日本以外の海外の企業に投資する「ひふみワールド」、債券も含むバランスファンドの「ひふみらいと」があります。ひふみに限らず、日本の株式や債券に投資する投資信託にするのか、海外の株式や債券に投資する投資信託にするのかを迷うお客様から問い合わせの多いご質問です。
株式や債券、日本と海外といった何か1資産や特定の国にだけ投資するよりも、分散して投資することがリスクを低減するためにも大切です。
基本的には株式と債券の値動きは逆になるのですが、今年はロシア・ウクライナ戦争などの要因もあり株も債券もどちらも値下がりした特殊ともいえる年でした。湯浅は、短期的にはそういう年もあり、一概には言えませんが、長期の視点ではバランスよく各資産を持つと良いのではないかと自身の体験をもとにお答えしました。
セミナー終了後にまさかのサイン会
セミナー終了後は、ご来場のお客様と個別にお話することが多いのですが、この日はなんと湯浅にサインを求める方もいらっしゃいました。さらに別の方からは、毎月行なう月次運用報告会「ひふみアカデミー」で進行を務めている赤池に「いつも見ていますよ!」とお声がけいただく場面もあり、お客様との繋がりを感じられる一幕でした。
そして、長野といえば信州そば、ということでセミナー後はメンバー全員で地元の販売パートナーの方おすすめのお店に伺いおいしく頂きました!
リモートワークが中心となり社員同士も中々リアルで会う機会がありませんが、、ご参加いただいた方々の反応を振り返り話に花が咲きました。
「私たちの強み」を考える機会に
長野に参加したメンバーに今回の感想を聞いてみました。
オンラインで多くのお客様にお話する意味があると考える一方で、限られたお客様に距離を近くして高い熱量と共にお伝えすることも良いのではないかなと思いました。お客様に直接考えをお伝えするのは改めて「私たちの強み」ではないかと考えました。
入社して初めてお客様とリアルで接する機会が新鮮でした。今後私自身もスピーカーを務める機会があるので、長野で得た経験を生かしつつ自分の言葉で皆様に魅力を伝えられるようにしていきたいです。
ありがとうキャラバン以来、3年ぶりに長野を訪れました。長野の方々にも優しく接してくださって、ありがとうございました。改めて直接お会いすることの意味を見出せたと思います。
つみたてのパワーをお伝えするため、レオスメンバーが今後も日本全国を訪ねてまいります!
ご自身が投資をまだ始めていない方はもちろん、ご家族・ご友人に投資を考えるきっかけを作りたいと思っている方もぜひご一緒に参加ください。まずは一歩、投資と向き合うきっかけにしていただければ幸いです。
皆様のご参加をお待ちしております!
(レポート:営業部 佐藤)
>>>つみたてキャラバン特設ページで今後のスケジュールを順次ご案内しております。
※当記事のコメントは、個人の見解です。当社が運用する投資信託や金融商品等の売却・購入等の行為の推奨を目的とするものではありません。