羽田空港ではダウンジャケットを着ていましたが、当日の福岡は最高気温20℃前後でダウンが必要ないほどの暖かさでした。
キャラバンは19時からの開催だったため、福岡に到着後少し時間に余裕があり、早く到着したメンバーで本場のとんこつラーメンで腹ごしらえをしました。

コクのあるスープと細麺の相性はバッチリ、替え玉もぺろりと平らげ、その後のキャラバンに備えました。

この日のスピーカーは地元・福岡在住、営業部の深町が務めました。
福岡のキャラバンは福岡証券取引所さんとの共催で、会場には30名を超えるお客様に足を運んでいただきました。
普段お客様や販売パートナーさん向けのセミナーで何度もスピーカーを務めてきた深町も、多くのお客様を前に少し緊張ぎみでした。

私も会場前でお客様をご案内していましたが、お仕事帰りの方やご夫婦でいらっしゃった方など年齢層も幅広く、さまざまな方がつみたて投資に興味を持たれていることを肌で感じました。

冒頭に深町が投資経験についてご質問したところ、約半数の方が投資経験者でした。

福岡では、参加者の皆さんにより投資を身近に感じてもらうためのワークショップを行ないました。
ワークショップでは、

• あなたのおしごと「推しごと」はなんですか？
• 今、応援していること・モノはありますか？
• 今している他己投資・自己投資を教えてください

という3つのテーマについて考え、隣のお席の方同士でお話いただきました。

「投資と推しにはどんな関係があるの？」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

「推し」という言葉は元々、好きなアイドルやアニメキャラクターをさしますが、最近ではその対象は人物だけではなく、乗り物や動物、建物、商品にもおよびます。「推し」のグッズの購入、ライブやコンサートへの参加、関連するコンテンツを楽しむことや、魅力を他の人に伝えることなどを通じて応援する活動を「推し活」といいます。さらに仕事をするように「推し」の応援をすることを「お仕事」とかけて「推しごと」と呼びます。

投資というと身構えてしまう方もいらっしゃいますが、好きな会社の商品やサービスにお金を払うように株式を購入して株主という形で応援するという点では株式投資は好きな企業の「推し活」といえるのではないでしょうか。
推し活では、推しを応援することで、精神的なゆたかさや楽しい時間といった「リターン」を得ています。株式投資で得られるのは、金銭的なリターンはもちろん、推しの企業がさらによいサービスやモノを生み出すことでご自身の生活がより便利、楽しくなり、社会的なゆたかさが期待できます。

突然はじまったワークショップに最初は戸惑いながらお話されていましたが、徐々に打ち解けることができた様子で、会場内からは笑い声が聞こえる場面もありました。
そして嬉しいことに終了後のアンケートでは、「『投資は推し活』」と言う言葉が刺さりました。」という声もありました。
身近で好きなことを応援することも投資だと実感いただき、少しでも投資へのハードルを下げることにつながる時間になったのかなとスタッフ一同笑顔になりました。

質疑応答では、「どの投資信託を買えばいいのかわからない」という声もありました。
確かに私たちが購入できる投資信託は約6,000本あり、どの商品を選べば良いか悩んでしまうというお声を耳にします。投資信託を選ぶときに投資家のブログやSNSでの口コミを参考にされる方もいらっしゃると思いますが一つの方法として、つみたてNISAの対象から選ぶ方法もあります。

少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度であるつみたてNISAの制度を使って購入できる投資信託は、販売・解約は無料、信託期間は20年以上、または、無期限、毎月分配型ではない――など金融庁の基準を満たした商品で、現状約200本に厳選されています。「これからつみたて投資をはじめたいという方は、金融庁のホームページにおいて対象商品のリストが公表されていますので、まずはそちらの商品を参考にしてみてはいかがでしょうか」と深町からお伝えしました。

セミナー後は、またまた福岡名物「水炊き」をメンバー一同でいただきました。
私は初めて水炊きで鶏レバーを食べたのですが、さっぱりとして食べやすかったです。シメはもちろん雑炊をいただきました！

次の日は佐賀県でのキャラバンのため朝早かったのですが、福岡在住の深町とは対面で会うことが少ないため、会話がつい弾んで長い夜となってしまいました。

（レポート：マーケティング部　沼尾）

＞＞＞つみたてキャラバン特設ページで今後のスケジュールを順次ご案内しております。

※当記事のコメントは、個人の見解です。当社が運用する投資信託や金融商品等の売却・購入等の行為の推奨を目的とするものではありません。