もっと知る・もっと学ぶ ひふみラボ

タグで記事を検索

日本株に投資しても大丈夫? つみたてキャラバンレポートvol.24 @愛媛県

1月20日(金)、愛媛県松山市にて「つみたてキャラバン@愛媛」を開催しました。

今回つみたてキャラバン@愛媛をレポートするのは、「つみたてキャラバンレポーター」、営業本部の友利です。普段は各種営業活動の企画やサポートをしたり、ひふみラボの記事を書いたりしています。

【メンバー紹介】

高橋 亮(たかはし りょう)株式戦略部
ひふみワールド、ひふみワールド+のシニア・ファンドマネージャーを担当しています。コロナ禍以降、子どもの頃何年かだけやってその後全くやっていなかったラジコンを始めました。走りこむほどタイムが短くなり、目に見える改善が結果として返ってくるのが快感ですごく楽しいです。

竹中 陽子(たけなか ようこ)営業部
営業部で営業ミドル業務を幅広く担当しています。柑橘系が大好きなので、愛媛県に行くのをとても楽しみにしていました。

仲木 威雄(なかき たけお)総合企画本部
「チーフ・リスナー」として活動しています。長期投資やつみたて投資への想いの熱さは社内随一です。Spotifyのポッドキャスト『ひふみの耳倶楽部』で「仲木威雄の蒸発大陸」好評配信中です!

本間 雄揮(ほんま ゆうき)債券戦略部
債券アナリストとして債券運用を支えています。高校の修学旅行以来の四国上陸となりました。

愛媛県へ!

平日金曜日開催となったつみたてキャラバン@愛媛でしたが、参加メンバーは羽田空港から松山空港に降り立ち、リムジンバスで会場近くの松山駅まで移動という旅路になりました。
柑橘系を楽しむ気満々の竹中が撮影した松山空港の「みかん」な写真をシェアします。それにしてもみかんジュースタワーはすごい迫力ですね。

日本株に投資しても大丈夫?

この日は株式戦略部の高橋、総合企画本部の仲木、債券戦略部の本間でセミナーと質疑応答を行いました。

質疑応答では参加者の方からの「出口戦略をどうしたらよいか?」、「このまま日本株に投資しても大丈夫か?」といった質問にお答えしました。

出口戦略とは、これまで投資を続けてきた方が、積み上げた資産をどのように残し、取り崩していくかを考えることです。これに関するご質問では、高橋から資産の中に占める株式の割合を徐々に引き下げ、債券の割合を徐々に引き上げて、ポートフォリオ(資産全体)のリスクを引き下げる方法をご紹介したほか、仲木から一定の条件を満たす方であれば年金の繰り下げ受給と資産の取り崩しを組み合わせることで、将来の年金受給額を増やすことができるということもご紹介しました。

また、「このまま日本株に投資しても大丈夫か?」というご質問をした方は、日本経済の先行きに不安があり、日本株ファンドへの投資にも不安になっているとのことでした。このご質問に対しては、高橋から、日本の国内経済が仮に落ち込んだとしても、グローバルで収益を上げている企業もあるので、日本経済の不振で日本株も振るわなくなるとは一概には言えないとご回答しました。

参加者の方の中には、ご職業柄為替の動向に関心の高い方もいらっしゃり、本間と熱い金利&為替トークを繰り広げる場面もありました。

セミナーを終えて

レオスメンバーの4名中3名は翌日も香川県でのつみたてキャラバンが控えていたのですが、竹中は翌日がお休みで、道後温泉に足を延ばしていました。次の機会にはもっと愛媛を満喫したいと思ったレオスメンバーでした。

松山で生まれ育ちましたが、仕事で松山に来たのは社会人人生で初めての経験となりました。またさまざまな機会で愛媛に来て、ひふみと愛媛のかけ橋になりたいと思います。

ブランドみかんやみかんジュースに道後温泉までたくさん楽しんでしまいました。愛媛県は時間がゆっくりと流れているような気がして、勝手ながらひふみっぽいなと感じました。もっともっと愛媛県の皆様にも愛されるひふみにしていきたいです!
出口戦略として老後の資金計画についてのご質問を頂くと、基本的には、WPP戦略を話すことにしています。WORK LONGER/PRIVATE PENTION/PUBLIC PENTIONです。先発は楽しく長く働き、継投策として自分年金を組み合わせ、抑えの公的年金に繋ぐということです。公的年金もそうですが、iDeCoやDCの受取方法やタイミングで手取り金額も変わってきますので、いろいろ検討してみましょう!
本当はもっと愛媛県を楽しみたかったのですが、翌朝7時の電車で香川に行く予定になっていたのでゆっくりできず残念でした。次回はリベンジします!

つみたてキャラバンが、参加者の方が資産形成について考えを深めるきっかけになれたらうれしいです。
もしお近くの会場での開催がまだでしたらどうぞお気軽にご参加ください。
直接お会いしてお話しできることを楽しみにしております。


(レポート:営業本部 友利)

>>>つみたてキャラバン特設ページで今後のスケジュールを順次ご案内しております。

※当記事のコメントは、個人の見解です。当社が運用する投資信託や金融商品等の売却・購入等の行為の推奨を目的とするものではありません。